ソフトウェアの仕様をわかりやすく説明する確実な方法

発注者にやさしいシステム仕様目指し、大同団結」というのがJavaBlackさんに皮肉られていたが、実はソフトウェアの仕様をわかりやすく説明する方法はある。それは、開発したソフトウェアを使って説明することである。

これは、皮肉を言っているわけではない。喩えて言えば、チョウの飛び方を説明するようなものである。言葉や図を多量に費やすより、チョウが飛ぶところを実際に見せたり、ビデオを見せたりする方がはるかにわかりやすく確実である。

大同団結するのなら、ほとんど不可能と思われる「発注者にやさしいシステム仕様」を目指すより、プロトタイピングやスパイラル型、イテレーション型の開発を発注者が受け入れやすくすることを目指して欲しいのだが……。