そしてもし，顧客側がスキルもあって，行動も伴っていれば，IBM側がどれだけ低スキルであろうと，自分達のビジネスについての要件定義はスルガ銀側だけで独立して実行し完了できるはずなんですよ．通常はスキルもやる気もないから分析も何もかも全部SI側におんぶに抱っこで進められてるだけで．
というか、要件定義は本来発注側の責任であるべきでしょう。
テレパシーや予知能力でもないかぎり、スルガ銀がどうすべきかIBM側が決められるわけがないです。要件定義が間違っていて、システムが役に立たなかった場合のリスクを負うのは発注側だから、要件定義を最終的に決定するのは発注側。多少の助言ができる程度です。
