生涯一エンジニア

40歳を超えたエンジニアは何処へ行く」なんて考えること自体が、日本のエンジニアの不幸な現状をあらわしていると思う。
頭脳で勝負すればいい専門職に年齢的限界は本来存在しない。小説家や漫画家が60歳、70歳で現役であっても誰も疑問に思わない。会社組織としての定年制度には仕方のない面もあるが、各個人に本来年齢的限界があるわけではない。
技術者はやはり技術者」であり、エンジニアとして生涯を全うできるべきである。本人にエンジニアとしての能力とエンジニアでいる意思があり、かつエンジニアが余っているのでなければ、エンジニアとして全うできるべきである。