プログラムの価値(4)

どんなものも経済的価値減少のリスクを抱えている

経済的価値など所詮他人が決める事だ。

その通り。だから。

直接的に利益を生む仕組みは、よりよい代替案があろうともその価値が減ることは無い。

これは成り立たない。よりよい「代替案」を他者(他社)が提供したため、直接的に利益を生む仕組みの経済的価値が大きく減ることは珍しくない。

そうでないものはすべて「負債」だ。

価値が減るものが「負債」ならば、直接的に利益を生む仕組みも「負債」ということになる。

経済価値の合意など全く不要

逓減もクソも元々の価値すら決められないだろ。

100万円かけてつくったら100万円の価値があるとでも言うのか?

価値の逓減分やらコストの追いつき具合やら、そんなもの他人と共通認識を作ることがどれだけ大変だと思ってるんだ?

経済価値の共通認識など必要ではない。そもそも、売買が成立するのは、買う方はその商品が価格以上の価値があると思い、売る方はその商品が価格以下の価値ちと思っているから。経済価値の違いがあるから売買が成立する。

「負債」より「在庫」の方が呼び名としても穏当だし、実態にもあっている

エリヤフ・ゴールドラットは、「ザ・ゴール;」の中で企業の資産を「在庫」と喝破している。理想的には不要だが、現実には必要な必要悪。それが、「在庫」であり、プログラムも「在庫」の一種と言える。