航続距離の短さは電気自動車の弱点ではない

電気自動車に関する固定概念

一回の充電で走行できる距離が短いから電気自動車が普及しない。そう考える人は多い。

一回当たりに走行できる距離が短すぎる、また電池が高すぎる、充電時間が長すぎるというハンディが大きく、市場化に耐えるレベルには達していません。

電気自動車がガソリンの給油と同じように電気を充電する必要はない

上記のエントリでは、バッテリー交換方式が取り上げられていたが、電気自動車で長距離を走るには、他にも以下のようなやり方が考えられる。

  • バッテリー増設方式
  • 電車方式

1個のバッテリーでだめなら、2個、3個と、長距離を走る時だけ増やせばいい。ガソリンでそんなことをやるのは危険すぎるが、バッテリーならばさほど難しくはない。
長距離で交通量が多い場合は、道路自体に給電システムを組み込み、電車のように走りながら給電するといったやり方でも採算が合う可能性がある。