死刑存置とは「間違って殺されても仕方ない」ということ

死刑存置とは「間違って殺しても仕方ない」ということ”というエントリを読んだ。基本的に異論はないのだが、「間違って殺しても仕方ない」では、一面しか表していない。「間違って殺しても仕方ない」をもう一方の側から見ると、「間違って殺されても仕方ない」ということになる。私は、私自身が「間違って殺されても仕方ない」とは思えない。だから、死刑制度に反対する。死刑制度に賛成する人たちは、自分自身が「間違って殺されても仕方ない」という覚悟があるのだろうか。