エコノミストって、経済のド素人のことですか?

「輸出や消費が弱くても、設備投資だけは緩やかに伸びていって景気を支えてくれる、というのが市場のコンセンサス。だが、そこが実は違うとなると、景気シナリオは根本的な再考を迫られる」(村嶋氏)

この「市場のコンセンサス」って……。

だが、谷深ければ山高し。今のところのコンセンサス予想は、年前半より高めの4.08%の見込みだ。

この「4.08%の見込み」をしたらしい。

実質GDPは年率マイナス6.8%で、1〜3月期の年率プラス6.1%から大きくダウン。今年4月の消費増税による駆け込み需要とその反動減の振幅は、政府やエコノミストの大方が当初に想定したよりも大きかった。

エコノミスト」たちのことでしょうか?
もしそうなら、GDPの予想を外したのも当然ですね。経済のド素人同然です。「輸出や消費が弱くても、設備投資だけは緩やかに伸びていって景気を支えてくれる」などということはありえません。投資の回収見込みがあるから投資するのです。輸出や消費が弱くて、投資の回収見込みが無ければ投資しません。投資の回収見込みが無いのに投資すれば、株主にクビにされます。最悪、企業が倒産します。